お寺の掲示板 天寧寺 禅語 竹影掃階塵不動

お寺の掲示板 天寧寺 禅語 竹影掃階塵不動

いつも読んで下さりありがとうございます。
弊社の近所にある、中区門前町にある天寧寺
ここは、織田信長の守り本尊と伝える三宝荒神を祀る寺院<
毎月、お寺の掲示板が変わります。

毎月更新されることも素敵ですし、
味わいのある字がまた、素敵。
今月も変わっていました。
「竹影掃階塵不動」
ちくえいかいをはらってちりうごかずと読むそうです。
読みにくいかと思うので、書きだしますね。
月夜の晩、お堂に竹の影が映っています。風吹くたび竹が揺れて塵を掃いているように見える。けれど塵はひとつも動きません。竹の箒は、お堂を掃く役をさらりとこなしておきながら、後を残さず、何事もなかったよう。手柄も褒美も関係ない。自由な行動がそこにあります。禅における「無心」に通じる風景です。
自分を育んでいくのに、火との評価は要りません。なのに、とかく修行の痕跡を形にして残しておきたくなる人がいます。残したものが親を喜ばせるかもしれないし、お金になるかもしれない。悲しいかな、それに執着して目的がブレテてしまうことも。
竹の影ほど洒落たことは出来ないにせよ、自分の修業はさりげなく行い続けたいもの。あなたの近くにいるあの人だって、誰も知らないところで何食わぬ顔で修業を続けているかもしれません。ことさらにディプロマを飾る人との見分けはつくはず。
どっきり!ぐっさり!良いこと書いてありました。響きました。
○○をしてきました!とSNSに投稿し、いいねがいくつついたかな?
自分が行った行動に対して他人に評価してもらいたかったり、
他人の評価が気になったり。
何のために、投稿しているのかわからなくなったり。
跡を残さず執着することのない「空」の世界。
少しだけ感じることが出来ました。
素敵な禅語。

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2017年5月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:寺の掲示板

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