いつもありがとうございます。
昨年から進めていたお仏壇の修理。ご新築をきっかけに、お仕事のご縁をいただきました。
先日、ご新築された真っ新な仏間へ、納品が無事に終わりました。

お仏壇の納入で注意すること

古いお仏壇を、新しい住宅に入れる際、気をつけなければならない点があります。

それは、寸法 特に奥行き なのです。

最近の住宅は、昔の日本家屋と異なり、開口部が狭い。

古いお仏壇、昭和30年とか40年頃の唐木のお仏壇は奥行きが深く、幅と奥行きがほぼ同じようなことも多々。

今回もそうでした💦

玄関入ってすぐのリビングに入る扉、奥行きでも、幅でも、お仏壇が入らないのです。

お仏壇をお預かりする際に、事前に設計図を確認させていただいていたので、リビングの大きな掃き出し窓から、納入する予定でしたので、承知はしていたものの、色々と気を遣いました。

事前に、お仏壇の寸法を確認しておきましょうね。

他にも、注意する点が、

それは、お仏壇の底。裏面です。

裏面、養生用の釘が出ていたり、木が綺麗に削っていなかったりするので、重さもあるお仏壇を直に置いて引き摺ると、床に傷をつけてしまうこともあります。

今回は、庭に張り出した大きなウッドデッキ、和室につながるリビング、そして仏間にたくさん毛布を敷き養生して納品。

お仏壇をいざ仏間へ

さあ仏間へというときも、気を付けないいけません。

それは、仏間に付いている扉

仏間に台を置き、胴を乗せようとするとき、

重いので、左右のどちらかに重心がかかったりして斜めになると、

持ち上げ中に、お仏壇が傾き、仏間の扉に仏壇の角を突き刺して、ガリっと破ってしまうことも注意しなければなりません。

必ず胴の上に一枚毛布をかけて乗せる。これ必須です。

後は、中心を確認して左右の幅を同じにすること。

真ん中がズレると意外に気持ち悪いものです。

お仏壇の修理

そして、無事に納入完了

アイパッド持って行き忘れ、綺麗に撮れませんでしが、なんとか無事納まりました。

ちなみにbeforeはこんな感じでした

ご縁をいただきまして誠にありがとうございました。

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