いつもありがとうございます。
今日は、お客様から嬉しい声を頂いたのでご紹介。
ご自宅の解体で出た古材を利用して
お客様のご要望は、長年過ごしたご自宅を解体。
床柱を利用して、お数珠を仕立てたい。というものでした。
古材を利用してのお数珠は、御寺院さまの記念品で作ったことはありましたが、
床柱は初。なんとかお役に立ちたいと、
御寺院の須弥壇をお数珠に仕立てる
そう、御寺院さまの改築などに伴い、欅作りの須弥壇や円柱を解体して数珠に。。
というのは良くある話なのです。
この場合は、ある程度の量があるため、数珠メーカーも快く引き受けてくれる。
というか、少ロットだと割高になったりして敬遠されるというのが本当のところ。
お客様のご要望
すでにご自宅はすでに解体中。とのことで、お客様に、太そうな柱を数本持って来て下さい。とご依頼。
この記事は、2年ほど前に書いたので、そちらをご覧下さいませ。
仕上がったお数珠はこちら
主玉は、松の素引きに、お客様のご要望で、房の色も、お母様、ご本人様、妹様。とそれぞれ変えられて、
あと子供さんの分も
この数珠の他に、少し小さめの玉でブレスレットも数本用意させいただきました。
ご尊父様の三回忌でご利用されたとのこと
そして、つい先日行った三回忌でお数珠とブレスレットを利用されたそうで、そのことを弊社の公式ラインにトークでご連絡を頂きました。
お写真も一緒に
お数珠を仕立てて
このような嬉しい写真付きの声は、本当にありがたい。
古材の引き取り依頼から、古材の持ち込み、メーカー持ち込み、お客様との打ち合わせ、加工依頼。古材の余裕がなかったので間違いも出来ないしと、
新しいものを販売するのと思う以上に時間が掛かることではありましたが、お客様の思い出作りのお手伝いをさせていただけましたこと。新しいものを販売する以上の、やり甲斐となりました。
世界に一つのお数珠
古家からでた、古材を利用したお数珠。
世界に一つしかないお数珠となりました。
主玉の松も、使うことにより手油がついて艶も出て益々良い色になっていくことかと。
親身になって弊社に対応にしっかり応えてくださったメーカーさん、
珠を引いて下さった工場の方、全てに感謝です。
ご縁をいただきまして有難うございました。
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奥村仏具店
