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今取り掛かっているお仏壇の修理品で珍しいものが出てきました。

手のひらに乗っかるくらいの小さな鶴亀さん

お仏壇を引き取ってきた際、荘厳として利用されていた訳でなく、引き出しに入っていた小物。

油にまみれてネチャネチャしていて、

ということは??

今は、電気で配線したりしてほとんど用いないのですが、

昔、輪灯は、油皿に、灯心をさして火を灯していた頃の、灯心が上に向くようにしておく押さえとして、使っていたのでは。

ということで、輪灯と合わせてフッ素コーティング仕上げすることに。

ご先祖が詣っていた荘厳に想いを馳せることが出来ますね。

喜んで頂けると良いな。。

どうして真宗大谷派では鶴亀の仏具を

お客様に宗派を確認する時に、蝋燭立ては鶴亀ですか。色付きのですか。と確認することがある。

真宗大谷派の仏具は、鶴亀の燭台(蝋燭たて)を荘厳することが多いのですが、

どうして鶴亀を用いるのか。

謎ですよね。

決まり事ですから、と深掘りされることは少ないのですが、

こちらに色々な記載がありました。

参考になれば、浄土真宗通信教育の投稿です。

鶴亀

西原芳俊氏の真宗事物の解説を転貸しているようです。

こちらの本、中古本でしか販売されていないようで、1万円以上する本のようです。

見つけたら手に取って読んでみたい。

まとめると、鶴亀は、鶴は千年、亀は万年と、延命長寿を表すこと所為あればこそ、

鶴は長足、亀は短足。長きを切るに及ばず、短いものも足に及ばず。それぞれの個性を生かす尊重する所為である。

納得させられる。

仏具やに嫁ぎ、わからないことだらけで、義父もさっさと他界するし、

ご縁さまに聞いたり、仏具屋や職人に聞きながらの四半世紀。

お役に立てれば何より

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