いつもありがとうございます。
今日は、一年近くお預かりしたお仏壇を納めてまいりました。
お客様のご新築は、12月。当初は、12月中に納める予定が2ヶ月程遅れてでした。
納める前に少し煤払いをさせて頂き仏具等の位置を確認したにも関わらず、ちょっと失敗し、帰宅途中、再度訪ねてやり直しさせて頂くと言う大失態💦
まあ、これは直ぐに気付き対応出来、良かったのですが。
お客様とお話していて少し悲しかったことがありました。
お客様の知り合いが、同じように家を新築されたようで、新築を機にお仏壇を処分され、普通にそうする方が多い。とお話された。と言うことを聞いたことでした。
お仏壇を処分される方が多くなっていることは確かですが、まだまだ買い替えだったり洗い修理のお客様のほうが断然多い。
処分が普通になるなんて悲し過ぎました。
家を新築する。建売住宅、仏間がない、和室がない、仏壇置けない。だから処分ではなくて、どこでも置いて故人と語り合う場所、先祖供養が出来る場。私達を守って下さる仏様御本尊様のいらっしゃる場所=仏壇
処分には様々な理由がありますが、置けないから処分は悲しいです。私達、販売する側ももっと考えていかなければいけない。
仏壇と言う固有名詞でなくても良い。そういうスペース場所は、ずっと家庭のどこかにあっても良いものだと思っている。
今回のお客様は、新築されせっかくは母が購入したからもったいないし。と言うことでお預かりさせて頂きました。とても立派なお仏壇ですし、仏具も本格的です。簡単な煤払いをさせて頂きましたので、これからも大切になさって下さい、とお伝えして、帰社。
帰り道、なんか変だな〜と思って慌てて直しに行って恥ずかしかった💦💦💦