お墓参りのマナー

 お墓参りの時期

お盆とお墓参り

多くの地域では、ご先祖様を迎えるために、精霊棚を8月13日(7月13日)日
作ります。
13日の夕方か夜に、菩提寺とお墓を参り、先祖の霊を迎えます。
これを、「精霊迎え」と言います。
また、玄関先などで、霊が迷わず帰って来られるように、「迎え火」を焚きます。
地方によっては、お墓に霊を迎えに行って、
お墓参りをして、お墓で提灯に火を灯しそのまま、提灯の火を消さずに
自宅まで持ち帰ることを行なっていることもあります。
そして、迎え火として、玄関先で、ほうろくの上などで、麻柄(おがら)や松の割木などを焚いて、霊を迎えます。

盆提灯に火を灯します。
14日~15日
この期間も、できるだけ家族でお墓参りができるといいですね。
初盆には、僧侶を呼んで初盆の法要を行われます。
16日

送り火で霊を送ります。
また来年来て下さいと、心をこめて送ります。
新盆で使用した、白い提灯は一緒に燃やすか、菩提寺に納めます。
京都の「大文字焼き」もこの送り火の一つです。

Facebook Comments Box