お釈迦様の三大法会の一つ「涅槃会」に参加させて頂きました。
涅槃会とは、お釈迦様が入滅なさった日。詳しくは↓
涅槃会(ねはんえ)は、涅槃講や涅槃忌とも称し、陰暦2月15日、釈迦の入滅の日に、日本や中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要である。現在では、3月15日に行なわれているところもある[1]。
Wikipediaより
日曜日のおやすみだったこともあり、自転車で近くの熱田区想念寺様まで行って来ました。
あつた青空市
いちご大福🍓買って、法要なな参加させて頂きました。
想念寺様の涅槃図
江戸時代頃のものだそうですが、元々あった訳ではなく、違うお寺から譲り受けられたそうです。
狩野派の流れの絵師によるものだと言われているそうですが、時代で加筆がされていたり、切り取られていたりで、古いものだけど文化財とかにはならず、こうして一年に一度広げて、こじんまりと涅槃会を開催されているとのこと。
お参りさせていただく方は、どんな形でもありがたいこと。
涅槃会のお経を頂いた後、お焼香して涅槃図の絵解きをご住職から拝聴した。
お釈迦様の一生を少しだけ知ることが出来た。
そして涅槃図のポイントは、
- 沙羅双樹が8本描かれている
- 足元には足を摩る弟子
- 嘆き悲しむ一番弟子の阿難陀
- 左上の雲上の生母の摩耶夫人、育てるの母、奥様、侍女
- 雲から下げた錫杖と薬袋
- お釈迦様に最後の食事(キノコの天ぷら)を捧げた弟子
- 空には満月
ざっと覚えていることを箇条書きに
お釈迦様を思う摩耶夫人、育ての母の話を説かれながら、少々ウルウル😭した私
絵解きってすごく良い
機会があればみなさまも是非!
2月15日が入滅の日なので、その辺りの日曜日や旧暦でされるところは3月だったりですね。
では、また
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