西国三十三箇所巡礼 8番札所長谷寺
いつもありがとうござます。
今年は西国三十三箇所が草創1300年なので、まわりはじめました。
バスツアーです。
月に1回楽しみにして出掛けています。お天気にも恵まれ良き巡礼となりました。
第8番札 長谷寺
奈良時代に創建された真言豊山派の総本山でもある長谷寺。四季を通じ「花のお寺」として有名。
仁王門は、三間一戸入母屋造本瓦葺の楼門。すごく立派です。
脇には、仁王像。楼上に釈迦三尊十六羅漢像が安置してあるとのこと。
合掌して、頭を下げて通過。
長谷寺と書かれた額は、安土桃山時代から江戸時代の後陽成天皇の書だとか。
有名な登廊。399段の階段は、上中下の三廊に分かれてる。
長谷型と呼ばれる丸い灯篭が等間隔で下がっていて優美です。
長谷寺の本堂
国宝建物です。
小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂である。正面(内陣)は桁行(間口)の柱間九間、梁間(奥行)同五間、入母屋造本瓦葺で、また礼堂(外陣)は正堂よりやや低く、桁行九間、梁間四間、正面入母屋造本瓦葺。
春季特別拝観
普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入ることができ、10mを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。1,000円かかりますがもちろん参拝。
塗香で清めて頂き御足元近くまで。
総丈が、三丈三尺(約10メートル)の金箔仕上げのお像ですが、御足だけは、金箔が剥げて、黒光りしていました。私もひたすら撫でて願ってきました。
五色の輪を頂けました。
内部は、撮影禁止なので写真は有りませんが、観音様をお守りする十二神将も参拝できました。なかなか立派でした。
五重塔
丹色の塔ち、相輪の金色が、背景に映えて素敵でした。昭和29年。戦後日本で初めて建てられた五重塔だそうです。
桜の時期は最高に綺麗だろうな。と桜の蕾を恨めながら、長谷寺の舞台から眺めました。
長谷寺御朱印
最後まで無事にまわることが出来ますように。
ご拝読ありがとうございます。
穴太寺データ]
●山号 豊山神楽院
●寺号 長谷寺
●宗派 真言宗
●本尊 十一面観世音菩薩
●創建 727年
●開基 徳道上人
●西国三十三カ所観音霊場第8番札所
▲拝観料 団体400円 朱印 300円
▲拝観時間 8:00〜16:30(納経時間 8:00–17:00)
▲〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731-1 TEL.0744-47-7001
▲http://www.hasedera.or.jp/