お仏壇に置く仏具 五具足?三具足?
仏具の設置例
いつもありがとうございます。
五具足、三具足は、前卓の上で用いる仏具。
五具足は、香炉と燭台一対、花立一対で一組になる仏具
三具足は、香炉と燭台、火立で一組になる仏具です。
お仏壇の大きさや、前卓の寸法によって、五具足にするか三具足にするかが決められます。
ご自宅のお仏壇で、三具足がおけますか?五具足がおけますか?と質問を受けることがよくあります。
浄土真宗では、特別な場合(報恩講、祥月年忌法要、御遷仏法要など)にのみ、五具足で荘厳し、
通常は、三具足の荘厳としている。
五具足を置くスペースのない場合は、三具足でも良いとされているのです
内幅60㎝のお仏壇
最大外寸73㎝内幅60㎝ほどのお仏壇
3.5寸の五具足を並べました。
1尺2寸の前卓の上では、五具足を並べると窮屈になってしまうため、花瓶は左右の脇に置いています。
同じお仏壇、前卓に、3.5寸の三具足を並べました。
通常、弊社で納めているときは、このサイズのお仏壇ですと、
前卓1.2寸、3.5寸の三具足となります。
上の2枚の写真と同じお仏壇、前卓に、3.0寸の五具足を並べました。
お仏壇によって、前卓によって、五具足にされるか、三具足にされるか、
そして、サイズはどうされるか、
悩むところかと思います。
迷われたら、ご注文前に、ご相談ください。
アドバイスさせていただきます。
なお、写真の仏具は、燭台は、正式な飾り方となっておりませんこと、ご了承ください。
どちらもくちばしが開いているものを使っています。
それぞれの仏具の詳細はこちらです。