西国三十三所の一番札 青岸渡寺のすぐ横にある熊野那智大社は、田辺市の熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社とともに熊野三山の一社。
主祭神は、「熊野夫須美大神」くまのふすみのおおかみ、イザナギノミコト。
古名として、熊野牟須美神とあるように、夫須美は、「むす」という生成発展を意味する言葉であり、同時に「結ぶ」という意味を持っていることから「結宮むすびのみや」と称され、人の縁だけではなく、諸処の願いを結ぶ宮として信仰されたそうです。
(熊野那智大社HPより引用)
3年ほど前に行った時は改修中だったかと。とてもきれいになりました。
熊野那智大社 宝物殿
今回は初めて宝物殿にも入ってみました。奈良時代からの歴史ある熊野信仰のこと少しは学べました。拝観料300円
展示品は、刀、鏡、曼荼羅のほか、後鳥羽上皇、藤原定家、多くの方が、熊野を題材にして和歌の展示など、
和歌の中に、みくまのや……
どこかで聞いたフレーズと思っていたら弊社で3000円の進物線香で扱っていました。
三熊野 御熊野
どちらも「みくまの」意味知らずにお線香販売していました💦
鳩居堂製お線香の煙控えめで、香水系の現代風の香り。
とっても人気な香りのひとつです。
大楠の胎内くぐり
時間があったので、これも体験!
大きな楠の下をくぐるやつ
「大楠の胎内くぐり」
入るには、初穂料300円で、願いを護摩木(絵馬でも)に書いて、にぎにぎして木の根っこを潜ります。
護摩木を出口近くの、決まったところに掲げてお終い。樹齢800年の大楠。大木の根っこを、くぐるなんてことないから、貴重な体験。木の力を頂いた感じになり本当に願いも叶いそうな気分に
神社詳細
- 熊野那智大社
- 主祭神 熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ・イザナギノミコト)
- 住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
- 電話 0733-55-0321