いつもありがとうございます。
草創1300年を迎えた西国三十三所霊場。
バスツアーだったり夫の運転付だったりで出掛けています。
ちょうど紅葉狩りの季節だったこともあり、夫運転で、京都奈良に出掛けて、朝早くから9番札所南円堂を回り奈良から京都へ入り三室戸寺へそして、京都市内の上醍醐 准胝堂 (醍醐寺)と今熊野観音寺に行ってきました。
ホントは、京都で、清水寺も参拝したかったのですが、日曜日、紅葉、と色々な条件が重なり、京都市内は大渋滞。とんでもなく寄れる時間もなく今熊野観音寺にて打ち終わりとなりました。
南円堂の記事はこちら
10番の三室戸寺に向かい、京都市内の上醍醐 准胝堂 (醍醐寺)と今熊野観音寺に行きました。
三室戸寺の記事はこちら
上醍醐 准胝堂 (醍醐寺)
台風の影響が心配されましたが、ほぼ回ることが出来ました。
国宝の五重塔、金堂もしっかりカメラに納め
観音堂を参拝
台風の爪痕が痛々しく、しかし、2週間足らずで参拝が出来るまでに。
感謝しながら歩きました。
弁天堂前のお庭も紅葉の色付きが見事でした。
上醍醐 准胝堂 (醍醐寺)データ
●寺号 深雪山 上醍醐 准胝堂 (醍醐寺)
●本尊 准胝観世音菩薩
●創建 貞観16年 874年
●開基 聖宝理源大師
宗派 真言宗醍醐派(総本山)
●西国三十三カ所観音霊場第11番札所
▲拝観時間 8:30~16:00
拝観料 500円(紫陽花の時期は800円)
▲〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22TEL 075-571-0002
▲醍醐寺
今熊野観音寺
醍醐寺から30分ほどで到着
泉涌寺に行く観光客と紅葉祭りが始まった日だったので、道路は車と人で大渋滞でした。
平安時代825年ころ、嵯峨天皇の勅願によりなんと、弘法大師が開創。
そして、弘法大師(空海)が、熊野権現より授かった1寸8分の小さな観音像を胎内仏として自ら彫刻された「十一面千手観音菩薩」が御本尊。
その後、後白河上皇が、新那智山と号し今熊野観音寺と称したと言われています。
こちらも境内の紅葉がきれいに色付き本当に良いお参りとなりました。
上新那智山 今熊野観音寺 (観音寺)データ
●寺号 新那智山 今熊野観音寺 (観音寺)
●本尊 十一面観世音菩薩
●創建 天長年間(824~834)
●開基 弘法大師
宗派 真言宗泉涌寺派
●西国三十三カ所観音霊場第12番札所
▲拝観時間 8:00~17:00
拝観料 無料
▲住所 〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町32 電話075-561-5511
▲今熊野観音寺