いつもありがとうございます、
今日は、長野から常滑市へ移動したお仏壇の話です。
お客様とお会いしたのは、昨年8月。
お父様のお位牌のご注文をして頂き、その時に、お仏壇が長野にあって空き家になってしまうとご相談をいただきました。
家と一緒に解体して新しいお仏壇を買うか、移動させるか。悩んでお見えでした。
どのくらいのお仏壇ですか?と聞きながら、このくらいのかな?と
お話を伺うと、お母様がお亡くなりになった時に、お父様がご購入後、お客様が巣立ったあともお一人でお仏壇の守りをされていたとのこと。
移動させれますよ!実費頂きますが。とお話していました
その後10ヶ月程経過してからのご連絡でした。
名古屋から3時間半、ちょっとスキー場に行く感じ。
お仏壇引き取りに行きました。
そして、分解→塗装剥離→研磨→塗装。
しっかり修理させて頂いて、
納めてまいりました。
若いご夫婦の一戸建て
琉球畳を敷き詰めた和室。
真っ白なクロスで作られた仏間。
ザ仏間って感じじゃなくてスッキリしていますよね。
長野で納められていた通りに納めてまいりました。
しっかり五具足荘厳するんだなあって。地方に寄って色々な飾り方ありますね。
長野の大手の仏壇屋さんのダスターが入っていました。
お客様、色々新しくしてくださったのね、
と、
いや、みんなお客様のお仏壇に入っていたものですよ。
少し手を加えるときれいになりますよ。
灰も一度ふるったり、
仏具も汚れ音してツヤ付けたり。
ホントきれいにして頂いてありがとうございました。と。
長野のお取り次ぎのお寺様に、常滑市のお寺様もご紹介して頂き明日開眼供養だそうです。
ご縁を頂きありがとうございました。