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最近、仏壇の線香や蝋燭が火元となる火事が増えいています。少し気になったので、記事にしてみたいと思います。

線香と蝋燭が引き起こす火災の増加

年始に国会議員であった田中眞紀子議員の豪邸が火事で全焼とのニュースには驚きました。

今朝も大阪で火災があったようで、最近、仏壇のお線香や蝋燭が原因となってしまう火事が増えている現実。

特に、高齢者のお宅では注意が必要ですね。

小さな火が、大きな被害を引き起こすことがあるため、お参りが終わった後は、

必ず火を消すこと。

火元から目を離さないことが重要です。

電池式や電気タイプの蝋燭の利用

火災のリスクを減らすために、思い切って電池式の蝋燭に取り替えることもお勧めします。

電池式の蝋燭は、見た目や雰囲気を損なわず安全に使用できるため、特に高齢者のお宅では適しています。

電池式蝋燭

金色電池式蝋燭

線香の小さな火が持つ大きな力

お線香の火は小さくても、その火力は意外と強力です。

火が広がらないよう火が消えるまで見守ることが大切ですが、普通の14センチ暗いのお線香ですと25分〜30分。長いな。という方は折って短くして使ったり、最近は、6〜7センチほどの短いお線香を利用する必要がありますね。

また、立てたお線香が倒れないよう、香炉の灰の手入れをしっかりする。

防火シートを敷いた上で利用するなど、

火災リスクを減らすことが簡単に出来ますよ

火が消える香炉灰

ご先祖様へのお供えの大切さ

毎日、お蝋燭に炎を灯して、その灯からお線香の火をいただいて、ご先祖さまにお供えすること

日常の中で心を込めて日々の生活の感謝を込めながら行うことだと思いますが、このことが原因で大きな被害となってしまうことは、本当に悲しいこと。

火を使う際は、安全に配慮しながらお供えしたいものです。

心を込めてご先祖さまにお参りすることで、日々の暮らしが安心で豊かになるなるよう願うばかりです。

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