残したい伝統工芸の技 仏壇

残したい伝統工芸の技 仏壇

いつもありがとうございます。
先日、お仏壇を買替したいというお客様の古い大きなお仏壇から出てきた後ろ板。
(後ろ板とは、ご本尊様の掛け軸や仏像が置いてある場所の後ろの板のこと)
その後ろ板をなんとか、加工して
お客様の先祖が購入したお仏壇の一部を残したい思い。
そして、弊社の仏壇の伝統工芸の技を残したい思い
せっかくなら良く魅せたい!お客様に喜んでいただきたい!という店長の思い
この3つの思いで仕上げました。
当初お預かりした状態は、以前のこちらのブログ

お預かりした時は、金箔部分に曇りがあったので、
一日かけ慎重に拭き仕上げしながらクリーニングし、
額装。
仕上がってまいりました。

まだ納品は先なので、弊社のコンパクト仏壇と一緒に撮影してみました。

中に納めたスタンド掛け軸もご先祖様から受け継がれたご本尊掛け軸をお仏壇に合わせてリフォーム。

仏さまを切るとは何事だ~!とご寺院様にお叱りを受けそうですが、
やはり、ご先祖から、ずっと自分たちの生活を見てこられたご本尊様。
形を変え小さくしても、今までのものを安置したい。
お客様のご希望に添う気持ちだけでした。

本日納品に先駆け、ご来店いただき、
ご確認。
お客様の「うわ~きれいステキ!」
その声で
ホッと一安心。
ご先祖の思いを残したい。お客様の希望に添えるお仕事が出来ました。
大きなお仏壇から小さなお仏壇にダウンサイズされる方
最近増えてきました。
置く場所がないから、和室がないから、
仕方のないことですが、
お仏壇には、素晴らしい伝統技術の技が詰まっている。
どこかを使えれば、ご先祖様も喜んでくれるのでは。
お仏壇の処分等でお困りの方、ご相談に乗ります。
ご希望あればご連絡下さいませ。
普通に、処分するだけも承っております。
何なりとお尋ねくださいませ。

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